ホーカー114箇所全部巡ってみよう~入門編~
シンガポールにはたくさんのホーカーがあり、色んなタイプがあります。
2020年には、多文化国家の形成に貢献しているという観点から、シンガポールのホーカー文化がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
ここでは、ホーカーの種類と、政府が管理しているフードセンターのリストについて紹介します(/・ω・)/
①ショッピングモールに入っているタイプ
日本のイオンのフードコートのようなイメージがぴったりだと思います。
ショッピングモール自体にはレストランも入っているのですが、フードセンターのようなお店がぎゅぎゅっとモールの一部を占領して入っています。
よいところ:冷房が効いた室内で食べることができ快適。
日本食を提供するお店があることが多い。
悪いところ:①よりやや割高。
同モールのレストランの方が魅力的に見えることがある。
②HDBの1階に入っているタイプ、その他
HDBとはシンガポール政府によって建てられた集合住宅です。①、③と比較すると1つのHDBにあるお店の数は少ないですが、都心から離れるほどローカルのお客さんでにぎわっています。
よいところ:シンガポールのローカー感を味わえることができる。
日本人にほとんど会わない。とってもおいしい名店に巡りあえることも。
悪いところ:都心からだとアクセスが不便なところが多い。衛生面が気になることも。
③政府が管理しているタイプ
フードセンター(Food Centre)とも呼ばれており、政府の管理下にあるため、衛生面もばっちりです(中にはあまり手入れされていないところも)。国内には114箇所のフードセンターがあります。
よいところ:たくさんのお店を比較し食べることができる。
有名かつおいしいお店はいろんな方がブログに挙げていて見つけやすい。
悪いところ:トイレが有料のところがある。(1回10~20セント)
屋根や扇風機があっても暑さを感じる。
人気店は行列が多くでき、並ぶのは必須。
シンガポール政府のホームページには、ホーカーに関するページがあり、
こちらから、国内114箇所の全てのホーカーリスト(PDF)を
ダウンロードすることができます。
我が家は自宅に印刷機がないため、データをUSBに入れ、シンガポール日本人会の
1階の売店(ローカルスタッフしかいないため英語必須)でコピー機を使用するためのカードを購入し、2階の図書室のコピー機で印刷しました。
これで、114箇所を巡る準備ができた(^^)/おほーい
コロナ禍で、国外に気軽に行くことができないこと、国内の観光スポット巡りもいつかは巡り尽き果ててしまうこと、週末のささやかな楽しみを増やしたいことを懸念し、何か楽しみを・・・と思いついたのが、この114箇所巡りです。
また、ほとんどのホーカーは店主の高齢化が進んでおり、食べて応援したい気持ちもありました。詳細は以下の記事を。
ホーカー114箇所巡り、こんな方におすすめ☆
・1人(2人)の時間を持て余している方
・何かにチャレンジしたい方
・ホーカー(フードセンター)が好きな方
114箇所巡り、楽しみながら全制覇するぞ(∩´∀`)∩ワッショイ